「全裸監督」はAV物語じゃない!ビジネスの心得を学べる7つの考察

先日街でナンパした女性に「お兄さんバチボコおもろい!レべチだね!」と言われ「??」となった豪商クラトロ(@clubtropixxx1)です。

最近、Twitterで「全裸監督」という単語をよく目にしました。

なんだそれは?と思ったタイミングで日本人女性からネトフリの全裸監督がおもしろい!と勧められましたので、見てみました。

連続ドラマを見ていられない豪商も気づけば一気に見てしまいました。

映像や音声、さらに俳優陣の演技のクオリティも高いので個人的には超オススメ。興味ある方は予告版を。

バブル景気に沸いた1980年代の日本に、逆境をチャンスに変えた奴がいた。男の名は村西とおる。彼こそが、エロの概念を覆し、AV業界に革命を起こした伝説の風雲児。

山田孝之扮するAV監督・村西が脱サラしエロ本販売、AVプロダクションを興す実話に基づいたストーリーです。

最も興味深かった点は、ビジネス的な教えを絡みシーンの合間に読み取れたことです。鑑賞前は、ただのエロい話だと思ってた。

そこで、本作に出てくるエピソードでビジネスや起業に使えるなと思ったことをまとめてみた次第です。

目次

海外に学ぶ

本作品で村西監督(以下:主人公)がアメリカで無修正のエロ本が流通されてることに目を付け、無修正のエロ本を裏ルートで販売します。

日本は世界的に先進国ですが、特定の業界・分野では他国がリードしているケースがあります。

例えば、当時世界で流行り始めていたソーシャル・ネットワーキングサイトを学びmixiが登場したと言われています。皆が使っているLINEもメッセージアプリとしては、後発のアプリです。

すなわち世界で流行っているものを、そのまま応用するだけでビジネスが上手く行くということは往々にしてあるようです。

特にインターネットビジネスは応用(パクり)も簡単だけに、その傾向にありますね。

地方ビジネス

土地が変われば優位性も変わります。

主人公たちは北海道で「北大神田書店」というエロ本屋を展開しますが、東京にはもっとエロ本屋があり、競争が激しかったでしょう。

同じビジネスでも場所を変えることで、優位性を見いだせるわけです。

例えば、いま私が渋谷でタピオカミルクティー屋を開いたら厳しいでしょう。完全なレッドオーシャンです。

しかし鳥取県なら人口も少ないですが、競合も少なそうでイケそうな気もします。

事実、私の住んでる台湾でも大して旨くない日本のラーメンチェーンに行列ができます。

エロ本屋にあえて”北大”とつけたのは、権威性を使ったのか?訴えられそう(笑)

役割を全うする

主人公は「監督」という役割を社内で担い、金庫番の川田を社長にして経理を一任します。

だから、妨害にあい資金繰りに困っていた時も主人公は、台本を書き続けます。

社長の川田から「こんな(金がない)時になにやってるんですか!!」と言われてもです。

組織の中では自分の役割を全うするということが大事です。

彼ら弱小AVプロダクションなら尚更です。人数が少ないからこそ、それぞれの仕事をきっちりこなすことが利益へと繋がるわけです。

彼らの成功も監督が作品作りに集中していたからこそできたのかもしれません。

即決してフルコミットする

主人公は大事な場面では基本的に即決をしてきました。

例えば、エロ本を売ると決意した時は、すぐさま消費者金融を渡り歩いて資金集めに借金をします。

これもビジネスには大事なことです。機を逃すわけにはいかないし、例え失敗しても、それだけ早く立て直して改善/撤退ができるからです。

またエロ本販売店舗を一気に3店出店するシーンがありますが「これだ!」と思ったことはフルコミットをすることで結果がついてくるのでしょう。

豪商の知り合いにも様々な事業主がいますが、彼らの共通点として「決断力が早い」と「フルコミットする」が挙げられます。

夢を語る

主人公は「革命を起こす」とか「誰も見たことないAVを作る」など野望を語ります。

きっと、自分だからこそできるという強い意志があったはずです。

自分ができる、やると宣言することで逃げられなくなります。そして自分もよりコミットができるのでしょう。

主人公のように宣言する大事さを感じました。

そして彼が夢を語れるからこそ、共感を持った忠誠心の強い参謀や部下ができます。すったもんだはありますが、彼らのお陰で主人公が助けられることになります。

オレはニューヨーク証券取引所に上場する!!

個性や強みを尊重する

本作でのキーマンに「黒木香」というAV女優が登場します。彼女はわき毛を生やしていて拘りがあるようです。

主人公は彼女のわき毛を「素敵だ、そのままでいい」などと言って意に介しません。

反面、彼女が大手プロダクションに面接に行った際には「わき毛を剃れ」と言われて彼女は拒否します。

世間一般の価値観で言えば、わき毛は無いほうがいいでしょう。しかし、彼女はわき毛によってメディアでの注目度を集めます。

ビジネスでは盲目になってはいけません。当然〇〇であるとか、〇〇なはずがないなどはタブーです。

主人公もひょっとしたら彼女のわき毛という個性に勝算を感じたのかもしれません。

全てを社会的な価値観や基準の枠にはめるのではなく、まずは個人や事業の個性/強みを尊重して考えるといいかもしれません。

とにかく働く

主人公は昼夜を問わずAV制作(脚本書き)をしています。

皆で食事をするシーンで主人公は、食べ合わせを周囲から指摘されますが「腹に入れば同じだ」と一蹴します。

ライブドア時代の堀江先生の「メシなんてどうでもいい」という発言を思い出したほどです。

確かに私の周囲を見ると、成功している事業主は、たゆまぬ努力をしています。

ビジネスに成功し引退生活を営んでいるあべしさん(@abeshi_buhera)も現役時代はオネーチャンに目もくれることもなく社員と寝泊りして働いたと言っていました。

フルコミットをすると近いですが、豪商が言いたいのは「いつもビジネスのことを考える」「とにかく作業をする」ことの大事さです。

キリギリスと人から言われてやまない豪商も、さらなる躍進のために自戒にしつつ本作からモチベーションを貰えました。

全裸監督ビジネス学まとめ

主人公扮する山田孝之がとにかくファックするという側面で見るにはもったいない作品です。

まだ見ていない方は、ビジネス観点で本作を鑑賞してみるとおもしろいかもしれません。

一時帰国中の豪商ですが、台北に帰ったら台湾の民たちに布教して回ろうと思う程度には、豪商大ヒットでした。

ちなみに先日、渋谷でストリートナンパをした際に主人公のモノマネで「お待たせいたしました!いや、お待たせし過ぎたのかもしれません」と声をかけたらウケたので、女性との話題作りにもオススメですw

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