ナンパコンテンツのありかたとプロジェクトLCC深センツアーの投資の件について

目次

予想外だったキャンプファイヤーの却下事案

キャンプファイヤーというプロジェクトを作り投資を募る、いわゆるクラウドファウンディングのサイトがあります。

私は過去に公家シンジさんとの共催の3回のツアー、それからプロジェクトLCCの2回のツアーで計100万円以上の資金を調達しました。
出資いただいた皆さまありがとうございました(ペコリ

特に豪商がクラウドファンディングを活用するうえでは対外的な意味で出資額=注目度になること。それから参加者だけでなく、Twitterのフォロワーやブログ読者もエンタメとして楽しめるのが醍醐味だと考えていました。

毎回、出資者へのリターンをしっかりと遂行して特にトラブルなくやれていました。そして今回のプロジェクトLCC深センツアーもプロジェクトとして公開するつもりでした。

【告知】プロジェクトLCC・中国深センナンパツアー開催!求ム!パッション戦士!

2018年3月16日
しかし、、

が、、、ガーン。。なんということでしょう。。しかも「要修正」ではなくて一発で「却下」です。これには豪商も直電をして抗議しました。(なぜか毎回担当の人とは話させてもらえなかった)


豪商
今まで使ってきたのに今回一方的に却下とはなぜでしょう?
中の人
ガイドライン違反です
豪商
どの点が違反なんでしょうか?
中の人
ナンパっていうのはちょっと女性軽視に当たりますので
これはナンパ師の威信にかけて否定しなくてはならない事案です。
豪商
いや私女性軽視してないですけど
そんなやり取りを経て以下メールです。

まさかこういう展開が待っているとも知らず、私の申請スケジュールが甘かったのもあります。しかし、もうツアーが始まってしまいますので、今回の深センツアーではキャンプファイヤーで出資を募るのは諦めました。

今回は新しい試みとして「台湾ナンパ合宿」というリターンを1名に設けてみたり、Tantan/Tinderデータ&攻略法TIPSリターンなどを準備していたので大変残念でした。

というわけで豪商に同情してもらえる方は投げ銭かツアー記をぜひオナシャス!!

プラットフォーマーの手のひらにいることを忘れるべからず

当初は怒りに身を震わせ、キャンプファイヤー社を敵対的M&Aして乗っ取ってやろうかなどと考えていた豪商ですが、これがソーシャルのプラットフォーム上において、我々ナンパ師(ナンパについて発信している者)のリスクだなと感じました。え?遅い?

私にとってブログやTwitterはラーメン好きがラーメンについて発信しているのと同じノリでやっていますが、キャンプファイヤー社の先方からは「リンク先のブログ(当ブログ)やTwitterはアダルトコンテンツです。」とバッサリでした。

あ、、。そうだよね。

Twitterで問題なく呟いたり、ブログを書いたり、有料コミュニティを運営したり、キャンプファイヤーで投資を募ってるうちに勘違いしていました。そらタイトルにおセックスだ、チンポだ並んでたら世間一般からするとアダルトコンテンツになるかw

ナンパがアダルトって言っても、みんなネットでエロ動画とか見てるし、チャンネーと出会っておセックスしたいんだしよくね?一度もハメ撮りとかうpしたことなにのにと思う豪商もいますが、これはもう仕方がありません。

現在ではナンパ師や恋愛工学を名乗る人が有料コミュニティを運営したり、noteを販売するのは一般的になりました。この豪商も時代のパイオニアとして約5年前に当時存在したhoppという月額有料コミュニティサイトで、恋愛生活協同組合といういかにも怪しいコミュニティを運営していました。

【告知】hoppにて恋愛コミュニティを開設しました!

2013年4月23日
実際に怪しいと思ったのか、声をかけたシナプスからは返事ありませんでした。

今回の私のキャンプファイヤーの1件のように今日OKだったものが、明日はNGになって排除される危険性があります。プラットフォーマーが「お前アダルトだからダメな」と言ったらそれで終わりなわけです。

ナンパなどのアウトプットをしている場合、特に金銭のやり取りが発生するプラットフォームは危ないと感じます。VALUも2回申請してダメでしたし、広告でもアウトになったものがあります。

我々にできる解決策は、そういう恐れを限りなく排除した見せ感(打ち出し方)に変更するか、自前のサイトで同様のことをやるしかないでしょう。しかし前者は結局定義が曖昧ですし、後者はある程度の知識・技術やお金が必要になります。

私が使っているWordPressならプラグインでnoteみたいにコンテンツ販売程度ならできるでしょうけど、クラウドファンディングみたいのは無理だろうしなぁ。うーん。

ちなみに私はhoppをやっていた時に運営がサイトを閉めたいと言い始めたので「買い取らせて欲しい」と交渉したところダメでした。SENKENの明があった豪商は、ナンパ・モテ界隈に特化した今でいう所のnote的なものを運営したかったんですよね。

自分がプラットフォーマーになることでリスクを回避し、かつナンパ界隈に光を当てられると考えたのです。これができていれば今回の件も避けられたかもしれないと思うと皮肉なことですがw

プラットフォーマー次第でソーシャルはつまらなくなる

豪商も公私ともにインターネットに携わる者として、今回の件は大変寂しく感じました。

インターネットというのは匿名実名問わず、限りなく自由に人が交流できるのが最高に良い所です。2chで見た事もない知らない人間とレスバトルしたり、Twitterでオフパコしたり様々な用途があるわけです。

ソーシャルなサイトを運営する会社の方針なので仕方がないですが、別に法律に反しているわけでもないのに規制規制でやっていくと、いずれインターネットもTVみたいにつまらなくなってしまうんじゃないかと思う豪商もいるわけです。

サントリーのCMに出てくるチャンネーたちがエロい件とTV界隈の限界について考えた

2017年7月8日

ナンパ師がツアーに行くのに出資を募集して、それにリターンで返すなんてイカれた遊びなんて、ほんの数年前は不可能だったわけですよ。

そういう限りなく自由な大人の遊び場が狭まっていくのは、個人的にはとても残念な限りです。

クラウドファンディングサイトに色々な出資を募るプロジェクトがあるなかで、ナンパツアーというプロジェクトもあるっていうのが、いわゆる「ソーシャル」のおもしろさなのではないでしょうか。

各種リターンと台北ナンパ合宿1名やります

しかし転んでもタダではwake upしない豪商です。ピンチのあとにチャンスありです。

豪商のおしごとでも「あれ?このままだとおれ来月給料ナシじゃね?w」的なピンチから何度もフェニックスのように息を吹き返しました。

今回用意するはずだったツアー記、深センナンパガイド、Tantan/Tinderデータ&攻略法TIPSリターン。これらを全てnoteで販売することにしました。

ツアーの応援と思ってクラウドファンディングに代わりに投資していただけたら嬉しいです。

それとキャンプファイヤーは今回の件で嫌いになりかけましたが、最後のメールはナンパ師に対してのリスペクトを感じたので同社が運営するpolcaで投げ銭的なものも作ってみました。1口500円ですので、よければオネシャス!リターンはぼくとあくしゅ!です。

最後に「台湾ナンパ合宿」。これは2泊3日で1名のみお引き受けします。私が台北で海外ナンパを教えます。希望があれば座学もやりますし、街へ出て一緒にナンパもします。(恐らくそれ以降でも大丈夫ですが)7月頭までに3日間に台北に来られる方。参加費は宿泊費込みで5万円です。あくまで今回のプロジェクトLCCのリターンの一環としてなので、ツアー終了翌日には締め切ります。(上記Polcaも同様。noteは値段を上げます)
今回いただく金額はすべてプロジェクトLCC財団としてツアー経費に回させていただきます。

キャンプファイヤーが無くたって投資は募れる!ユーザー参加型のエンターテイメントイベントと言えばプロジェクトLCCだッ!待ってろ中国深センのチャンネーたち!

これを読んでる「noteとかキャンプファイヤーぐらいなら作れるよー」っていうエンジニアの方いたら問い合わせページかTwitterでご連絡いただけると嬉しいです。相談させて下さい。ナンパ系ソーシャルのプラットフォーマーになりましょう。

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