私のナンパの原体験はストリートにある

以前qqilleさんがナンパの原体験にまつわるエントリーを書いていた。

俺のナンパの原体験は海外旅行にある – 性とナンパについて渋谷で考えた 俺のナンパの原体験は海外旅行にある - 性とナンパについて渋谷で考えた

私もそれに習って、ナンパ師になった原体験(きっかけ)を書いてみようと思う。
今回はそんなエントリーです。

全てはストリートから始まった

私のナンパの原体験は19,20の頃の某繁華街にある。
当時学校帰りに悪友らとブラブラして過ごしたその街。
“学生ノリ”というパッションを持て余してた我々。
特に私は昔から目立ちたがりな性分だったので
ストリートで”悪ノリ×目立つ事”を色々した。
“あなたの話聞きます屋”をしてパワハラされた退職先相手に
これから訴訟を起こそうとしてた男性をなぜか全力で励ましたり、
“1分で褒めまくります屋”をして取り繕えない程の可愛くない子に
「味噌汁が美味しそう!!」とか全力で褒めちぎったり。
挙げだせばキリが無いが街中でだいぶアホな事してた。
ナンパの原体験的に言えば、これらの体験は大きく寄与してると思う。
それがもう少し明確に”きっかけ”となる出来事があった。

いつの頃か”街行く女の子を笑わせる”みたいな事をしていた。
例えばすれ違い様に一発芸で笑わせるとか、
道路挟んで信号待ちしてる子を動きだけで笑わせる。
とか。でもその後に、その女性と喋る事も番号を聞く事もない。
ただの立派な変質者である。そんな時に転機があった。
初めてのナンパっぽいナンパ。今でも覚えてる。

ガラス張りのカフェ。歩道に向かって女の子が2人座ってた。
例のように私は”欽ちゃん走り”とかよくわからない一発芸を連発。
笑ってる。しかもその2人組、結構可愛いときた。
ひらめいた私は悪友と100均に駆け込み
画用紙とペンを買ってその場へ再び戻る。
私は一心不乱にペンを走らせくだらないネタを書き殴っては
彼女達にそっと見せる。笑ってる。

ご存知の方もいるだろうか?秋葉カンペーさんのパクリである。
何度か繰り返した後こう書いた。”そっち行ってもいいですか?”
彼女達は苦笑いしながら”まぁいいよ”みたいなリアクションをしてた。
悪友とドヤ顔で入店しコーヒーを持って彼女達の隣に座る。
話は想像以上に盛り上がり、帰り際に番号を交換した。
担当の子とはセックスはしてないが後日お好み焼きを食べに行った。

私はこの出来事まで”ナンパ”というカルチャーは一部のオラ系イケメンが
興じるべき娯楽であり、自分に無関係なものと認識していた。
なのでその時に”これってナンパじゃん?普通に出来るじゃん”と思った。
それから俄然ナンパに興味の出た私はナンパブログや
本を読んだりして知識や使えるテンプレを落とし込んだ。
きっと普通のナンパ師とは順序が逆な気がする。
私の場合アウトプットが先、インプットが後になった。
その後ある程度の結果を出すまでさほど時間はかからなかった。
よくナンパブログで言われる”地蔵期間”も無かった。
というのも度の過ぎた学生ノリでナンパっぽい事をしてのが
ひょんな成功からナンパに転換しただけだからだろう。
加えて先の原体験で既に見知らぬ人間に声かける”勇気”とか
そこから仲良くなる”和み力”は既に培われていたんだと思う。
このような原体験(きっかけ)からナンパ師になった私は自分で
“先天的ナンパ師”にカテゴライズしている。詳しくは後述する。

先天的ナンパ師と後天的ナンパ師

私がナンパ師と会うようになって感じたナンパ師の二分される特徴がある
二分する必要は得にないが(笑)それが先天的ナンパ師と後天的ナンパ師。
先天的ナンパ師は私もそうだが元来、コミュ力旺盛で人見知りしないタイプ。
割と陽気な人間性でなるべくしてナンパ師になったような感じ。
後天的ナンパ師は元来どちらかと言えば大人しそうなタイプで
ナンパに無縁っぽいが何らかの動機がありナンパを始めたようなタイプ。
あくまで私の独断と偏見での感じ方に過ぎないが、
(気質的な区分けであってスペックが含まれてないし)
私が出会ってきたナンパ師はこのどちらかが多く
世間的に見れば多数派なはずの中間層が少数派な気がしてる。
どらちが良い悪いも無いので特にオチは無いのだが
“どんな人間が””どうしてナンパするに至ったのか”
これは私の中では興味深い題目だったりします。

さて、あなたのナンパの原体験は何ですか?

このエントリーでも私に関して言及してます。ご興味ある方はぜひ。

ナンパに勤しむ私という人間

2010年12月17日

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